教育理念
概要
Good Chance English School のホームページへようこそ! このセクションでは弊校の教育理念についてお話したいと思います。
Good Chance English では、生徒皆さんがネイティブ及びネイティブでない方と明確かつ効果的にコミュニケーションが出来るように、必要なツールと自信を持って頂けるように努めています。
弊校は生徒中心のスクールです。言語を教えるにあたり、一人一人の生徒皆さんの目標に合わせた柔軟かつしっかりとした方法でサポートし、皆さんが実社会で自信をもって使える実用的な言語を教えるよう努めています。そのためには、言語だけでは無くその国の文化も併せて理解して頂くようにしています。なぜなら、言語その物の由来である文化は、言語を理解する際には切っても切り離せないものだからです。
実際の授業では、私たちはいつも楽しい雰囲気を作るように心掛けています。生徒皆さんに心地良くリラックスした状況で授業を受けて頂くことで、プレッシャーの下で勉強するよりもはるかに多くの物を得られると私達は考えているからです。そして最後は、私達と生徒皆さんとの間に信頼関係を築き、皆さんがどんな場面で話す時も十分に自信を持って話せるようになることを目標としています。
上記を踏まえて、弊校の以下3つの教育方針について説明します。
1.楽しい雰囲気
2.生徒中心の学習と実用的な応用
3.文化の理解
1.楽しい雰囲気
Good Chance English では、生徒皆さんが最も効果的に学べるのは、リラックスし、楽しんでいる状態の時であると信じています。その為、私達は生徒皆さんがクラスに来るのが楽しみになるよう、そして間違いを恐れず話せる心地良い環境作りを心掛けています。間違いを恐れずコミュニケーションをしようという姿勢は、外国語を学ぶ生徒皆さんにとって最も重要な事の一つです。そして、我々Good Chance Teacher(良い機会を与える先生)としては、これらの雰囲気を提供することが一番の仕事なのです!このような楽しく自分に合った雰囲気があれば、もっともっと“話したい”という“熱意”が出て来ます。それが本当の学習の始まりです!
間違えは当たり前
間違えを恥じる事はありません。実際、言語を学ぶ上で間違いは不可欠です。間違えがなければ、成長もしません。私達は「間違い」よりも「間違いを恐れる心」が言語を習得する上での障害であると思っています。すべて正しい単語と完璧な文法では無くても、はっきりと自分の言いたい事を伝える事が出来れば、先生は小さな間違いを心配しすぎるべきでは無いと思っています。
ただし、これは間違いを訂正しないと言う意味ではありません。文法と単語の正しい選択は重要です。特にそれが文章の意味に影響を及ぼすなら訂正しなければいけません。Good Chance English では 、文章の意味に影響するかどうかを判断し、混乱を引き起こす間違いはすぐに訂正し、それ以外のものは先生の方で適宜指摘するタイミングを判断します。ただし、指摘とその原因がどのようなものであろうと、すべての間違いは学習の良い機会となりますので、決して恥じることではありません。皆さんにはリラックスして、Good Chance Englishでの時間を楽しんで頂きたいです。
2.生徒中心の学習と実用的な応用
最近多くの語学学校が「生徒中心」と言っていますが、近年その本意を忘れ去られたまま、宣伝の決り文句のみとなっているように思います。ここでは少しGood Chance English が言う「生徒中心」とした授業という意味を説明したいと思います。
「生徒中心」というのは「生徒の皆さんは自分の目標を設定し、先生は生徒の手助けをしながら一緒に目標を達成する」というとても単純なコンセプトです。従って、クラスを始める前には、皆さんの目標を明確に決める為、生徒の皆さんへ個々にインタビューを行います。ゴールが明確に分かれば、後はそれぞれの足りないものを満たすようにコースを設定する事が出来ます。
たとえば北アメリカへ転勤する生徒であれば、当然米国英語に基づくテキストを選びます。一方、もし生徒がイギリスあるいはヨーロッパに興味があるなら、英国のテキストを使います。その他、日本国内にいながらビジネスで英語を利用する生徒には、仕事で使える英語に集中して授業を行います。実際に電話やメールで顧客とやり取りをする必要があるのなら、電話のロールプレイや電子メールでのやり取りに重点を置いて授業を行います。
また、旅行が目的であるならば、空港・ホテル・タクシー・レストランと観光地といった旅行をテーマとしたテキストを使用します。TOIEC やTOEFLの得点を上げたい生徒であれば、文法とヒアリングに重点を置いた授業を行います。更には、各生徒さんの年齢や興味のあるものによって、使う教材の種類や授業スタイルも異なってきます。キッズクラスではゲームや歌を取り入れ、大人のクラスでは皆さんが興味のあるトピックスを選びます。つまり、Good Chance Englishでの授業は、極力生徒皆さんの実生活に合わせた、意味のあるものにしたいのです。
3.文化の理解
Good Chance Englishでは、言語とは文化から切り離す事が出来ないもの、切り離すべきものでは無いものと考えています。生きた言葉であればあるほど、文化と切り離す事は出来ません。文化は言語を豊かにし、表現力を生み出す核心でもあります。歴史、文学、ユーモア、伝統および習慣はすべて言語に埋め込まれ、表現されています。それらの背景を理解することは、選択する言葉へ影響を与え、生きた言葉をもたらします。したがって、言語を習得する際には併せて文化まで理解すべきで、文法と構造の理解だけでは良いコミュニケーションを行うことはできません。
少し専門的で学術的過ぎると聞こえるかもしれませんが、上記の第2の教育方針である「実用的な応用」も同じ考え方が必要なのです。例えば、私達はビジネス英語クラスで北アメリカやヨーロッパへ時々出張する生徒さんを教えています。私達の授業では西洋文化、特にアメリカのビジネス文化が中心的に教えられ、日本とアメリカと西洋のビジネス習慣を比較します。その場合には、友好的で良好なビジネスの雰囲気を作り出す為の「雑談」の重要性についても話合います。その際には、「雑談」に適した話題にも言及します。その他にも、ビジネスに直接影響を及ぼす商談時の礼儀、暗黙の社会ルール、時間やスピードの概念、仕事、レジャー、服装、食事、家族等の文化が異なる点に関して様々な角度から話合います。
ビジネスで英語を利用される方にとって、その国の文化を学ぶということはビジネスを成功させる大きな鍵となります。生徒の皆さんには他国との文化の違いを理解し、役に立てて頂き、グローバルなマーケットで成功して欲しい。非常に異なるルールと文化を持つ海外で、話すだけでは無く、自信を持ってビジネスを先導して行って欲しいと思っています。
一方で、基本会話のクラスにとっては、文化の違いまで覚える必要はないかもしれません。ただし、新しい文化を知ることは楽しく、興味深いものですので、授業内で機会があった場合には、Good Chance Englishの先生は日本の文化と比較しながら教えています。これは第一番目の教育方針に沿ったものでもあります:「真剣なビジネスマンでさえ、勉強することが楽しみで、楽しくなければならない」
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